リンパ浮腫のケアは地味です。
リンパ浮腫のむくみをケアしていく方法には、どんなものがあるのでしょうか?
リンパ浮腫のむくみをケアする方法
リンパを流すための、リンパドレナージ
弾性着衣や包帯を巻き、むくんでいる部分の圧迫
圧迫した状態での運動
むくんでいる部分を高く上げる
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保湿、体重のコントロール、疲労を防ぐ、虫さされを防ぐなど、日常生活の注意
これらは、毎日コツコツ行っていくものです。ほんとうに地味です。
リンパドレナージをすることで、ほとんどむくみを感じにくくなる方もいますが、これは体の条件が良かった場合。
基本的に、一発逆転のようなものはありません。
なぜなら、血液とリンパは絶えず体の中を、巡っているものだからです。
一時的にむくみがスッキリしても、それを維持するためのケアは必要なのです。
でも、コツコツってちょっと面倒だなっていうのもすごーくわかります。
毎年日記帳買うけれど、ほぼ白紙・・・。
掃除はまとめて・・・。
私もコツコツは、非常に苦手なのです。
一方、毎日続けてられていることも、あるのです。
基礎体温を測る。
体重・体脂肪を測る。
歯磨き中のかかと上げ、寝る前の腹式呼吸など。
習慣化させる
続けられていることは、自分の中で必要性を感じていて、すでに習慣になってしまったこと。
・なぜそれが自分に必要なのか
・習慣化させるための工夫
この辺りを考えていくと、自然に続くようになるはず!
逆に続いていないことは、いまの自分にとって、必要だと感じていないことなのかもしれません。
歯磨きは疲れていてもしますしね。
完璧を目指さない
完璧を目指しすぎないということも一つの考え。
自分でリンパドレナージをきちんと行おうとすると、15〜20分ほどの時間がかかります。
疲れちゃった日はササッとでもいいので行って、自分の体を触るクセをつけると、少しの変化に気づくようになります。
早めに気づけば、早めに対処できるので悪化を防げます。
人の力を借りる
家族でもセラピストでもよいので、協力してもらえる人を見つけましょう。
台湾は、家族が不調の時は身内がケアを献身的にするそう。
確かに義理の祖母が、がんになった時、毎日身内がマッサージしていました。
日本でも、ご主人様が毎日マッサージしてくれる!なんておっしゃる方もいました。
一週間に一回、セラピストにドレナージをしてもらっている方もいます。
まとめ
リンパ浮腫のケアは本当に地味であります。
でも、ケアすればむくみはよい状態に変化していきます。
諦めずに、対策を練っていきましょう。
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