先日、歯科検診に行きました。
そこで、歯の磨き残しがあるかどうかの、チェックをしてもらいました。
歯垢染色剤を口に中全体に行き渡るようにし、その後口をゆすぎます。そうすると、磨き残しのある部分が赤く染まります。どこに磨き残しがあるか、一目瞭然。
これを体験したのは、小学生以来でしょうか。大人になってからは初めてです。
これまでにも歯磨きの指導は受けており、自分ではしっかり歯磨きしているつもりでした。
でも、意外に磨き残しってあるんですね。赤く染まった部分に衝撃を受けつつも、自分が磨けてない部分が目で見てわかります。
そうすると、この部分をしっかり磨いていこう!という対策が立てられるわけです。
目で見てわかるって大事!
むくみの評価に利用するもの
むくみの評価は
・目で見る
・皮膚の硬さ
・計測
・自覚症状
で行っていきます。
目で見る
むくみは歯垢染色剤ほどわかりやすく、むくみが溜まっているところが、視覚でバチっと見えるわけではありません。それでも目で確認できます。
左右差が大きい場合は、目で見てパッとわかります。また、よくみると、血管の見え方でむくみがあるか確認できます。
もっとマニアックにいくと、皮膚の色などの違いもあったりします。
触診
触診では、
・皮膚の硬さ
・皮膚をつまめるか
・押して指の跡が残るかどうか
などを確認していきます。
計測
・むくんでいる部分の四肢・体幹の周径
・体重や体脂肪などの計測
周径の計測は、同じ場所を同じように測っていても、多少のズレがでてきます。
また、むくみや体重も、その日の生活スタイルや食事、生理周期によって変化しやすい部分でもあります。
そのため、一回一回の結果は多少ばらつきがあったとしても、全体的に右肩下がりになっていればよしと考えています。
自覚症状
重だるい、服や靴がきつくなった、足が曲げにくいなど、日常生活で感じる自覚症状を確認します。
例えば、1日の中のどの時間に、どの衣類がきついかまで、細かく聞いていきます。
むくみの評価で計測をするメリット
数字で変化を確認できれば、自分の状態を把握しやすいですよね。数字は裏切りません。
自分の状態を把握することは、大切です。
特にむくみケアにおいては、関わりの深い体重。これは毎日計測できるといいです。
体重が増えるとむくみは増大し、体重が減るとむくみも減少します。
時々
「気づいたら10kg体重が増えていました。」
と、おっしゃる方がいます。
ちなみに高校生の時の私も、このパターンでした。
自分のことって毎日鏡で見ているので、少しづつ体重が増えていると
「なんだか少し太ってきたかなぁ・・・。」
くらいにしか思っていなかったんです。
1〜2kg増えた辺りで気づいていたら、元に戻すことは比較的カンタン。でも、さすがに10kgも増えていると、
「もういいか。」
という気持ちになりがち。
このような意味でも、こまめに自分の状態を数字で把握することは大事なのです。
まとめ
「自分の状態を把握する」
ということは、
「じゃあどうするか」
という、次のステップに向けての大切な一歩。
・目で見る
・皮膚の硬さ
・計測
・自覚症状
で経過を見ていくと、いまの状態を把握できますし、その後の変化もわかりやすいです。
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