リンパドレナージを、首から始める理由

以前ホームページの写真を見た方から、

「首を施術している写真を載せているのはどうして?」

と言われたことがあります。

いま表示されている、施術写真のことですね。

顔のコースだけではなく、足用のコースにもこの写真があったので、不思議に思ったそうです。

 

首はリンパドレナージを行う上で、必ず行う部分です。
いうなれば、基本の「キ」です。

ということで、すごく重要な写真ではあるのですが、知らない人がみたらわからないですよね(笑)
どうして首はリンパケアの基本の「キ」なのでしょうか?

なぜなら、首にはリンパの最終出口である「静脈角」があるからです。

体から集められたリンパは、最終的に鎖骨の奥に位置している「静脈角」から静脈に流れ込み、心臓に戻っていきます。

最終出口の流れをよくすることで、全身のリンパは流れやすくなります。

洗面台の排水溝を、イメージしてみてください。

排水溝にゴミが溜まっていると、蛇口から出る水に対して、排水が追いつかないことがあります。

 

しかし、そのゴミをきれいにして、排水溝の流れをよくすると、水が溜まることはありません。

体の中に余分な水分を溜め込まないようにするために、最終出口の流れをまずよくすることは重要です。

また、体内にある600~1000のリンパ節のうち、1/3は頚部に集中していると言われています。

首のケアを行っただけでも、足先のリンパの流れがよくなることはわかっています。

ちなみに顔で考えると、重力の影響もあるため、流れよくなり顔まわりがスッキリします。

実際首を行うだけで、顔の皮膚が柔らかくなるのを感じます。

時間がないときは首を施術するだけでも違いますよ(^ ^)

 

逆に考えると、首や肩の筋肉が張っていたり、痛みがあった場合は、リンパの流れが滞りやすくなります。

 

むくみが気になる場合は、首や肩のケアをすることも大事なのですね。

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この記事を書いた人

牧原 広実のアバター 牧原 広実 理学療法士、リンパ浮腫保険診療士

愛知県蒲郡市出身。
理学療法士20年目。
リンパ浮腫の患者さんとの出会いをきっかけに、むくみの勉強を始める。
むくみ専門クリニック、弾性着衣メーカーの勤務経験あり。むくみや慢性的な痛みのアプローチが得意。

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