むくみが気になる時に使用する、着圧ソックス。
使用しても、足がむくむことはありませんか?
その場合、何かが間違っている可能性があります。
今回は着圧ソックスを履いてもむくみがよくならない時、見直したいポイントについてご紹介しますね。
着圧ソックスとは?
着圧ソックスとは、弾性力を持ったソックスです。
外から圧迫し壁を作ることで、脚に余分な水分を溜め込まないようにします。
また、壁を作った状態で筋肉を動かす事によるマッサージ効果で、余分な水分を元に戻していきます。
着圧ソックスが合わないときに見直したい、5つのポイント
サイズ
自分に合うサイズを履いていますか?
サイズが合っていないと、締めすぎ、または緩すぎて、適切に圧迫する事ができません。
多くの弾性ソックスは、足首のサイズ、ふくらはぎのサイズで選択します。
正しい位置で脚を計測し、自分に合うサイズを選ぶ事が重要です。
圧力の強さ
圧力はどれくらいですか?
圧が弱すぎると、むくみを抑える壁としては不十分です。
立ち仕事が多い、座りっぱなしの仕事などの場合は、20〜30mmHg程度のソックスを履きたいものです。
逆に、圧力が強すぎても血流障害を起こすため、要注意です。
形状
どのような形をしていますか?
弾性ソックスの形状は、足首から上端に向かって徐々に太くなる形状が良いです。
上端がしまっているものは、膝のすぐ下で締め付けてしまう可能性があります。
生地感
どのような生地感をしていますか?
生地がガサガサと硬いもの、薄いものは皮膚に食い込みやすいです。
食い込みがあると、そこより下にむくみが溜まり易くなります。
生地に弾性があるもの、また厚手のものを選択しましょう。
履き方
履き方はどうですか?
着圧ソックスを履くときは、生地が均一になるように伸ばしましょう。
生地が一ヶ所に溜まった状態になっていると、その部分だけ圧が高くなります。
その結果、部分的に締め付ける事になります。
食い込んでいる時と同様に、締め付けが強い部分より下にむくみが溜まります。
まとめ:使っている着圧ソックスを見直してみよう
弾性ソックスを履いてもむくむ場合、どこか間違っている部分があります。
今履いている着圧ソックスは、いかがでしたか?
5つの部分を意識して、着圧ソックスを選択してくださいね。
コメント