体がなんとなくだるく、むくんでいるような気がする。
でもどうやって確認すればいいの?
実はむくみって、自分でもカンタンにチェックできるんです。
今回は自分でできる、むくみのチェック方法について記載しますね。
目で見てチェックする
まず最初にできるのは、目で見て確認する事です。肉眼だけではなく、鏡を使ってチェックしてみましょう。見えない部分は家族に見てもらうのもいいですね。
左右で見比べる
手や脚など左右で比べられる部分は、左右差を見ましょう。見比べたときに、太さの違いがないか、形の違いがないかを大雑把に見ます。前からだけではなく、横や後ろから、また手をあげた姿勢、肘を曲げた姿勢など、いろいろな向きや姿勢でチェックしていきます。見えない部分は身近な方に見てもらいましょう。
皮膚の色を見る
むくんでいる部分の皮膚の色が、白っぽいか、赤っぽいのか、赤紫っぽいのか。むくみの原因によって変わります。
左右で見比べて色に違いがあるか、他の部位と比べてどうかなどチェックしていきます。
血管や腱、骨の見えやすさ
むくんでいると、血管が見えにくくなります。血管の見え方に差があるかどうかを見比べます。また、骨や腱など、本来出っ張っている部分を確認します。
手であれば、手首にある骨の出っ張りや、指の腱。脚であれば、くるぶしやアキレス腱が見えにくくなっていないかどうかをチェックします。
シワの寄り方
左右同じようにシワが見えるかどうかをチェックします。むくんでいる場合、シワが引き伸ばされ見えにくくなります。
手で触ってチェックする
実際に手で触れてみましょう。なるべく手の力を抜いた状態でチェックすると、違いがわかりやすいです。
指で押したときに跡が残るかどうか
指で5秒ほど皮膚を押したとき、指の跡が長いこと残るかどうかをチェックします。特に脚のすねや足部でわかりやすいです。
つまんだ時の厚み
皮膚をつまんで左右差がないかチェックしていきます。厚みがあればむくんでいる可能性があります。
つまむ指の力を抜いて行うとわかりやすいです。
皮膚の硬さ
リンパ浮腫のようにタンパク質が多いむくみの場合、皮膚が硬くなってくる場合があります。
周径を測ってチェックする
メジャーを用いて、周径を測ってみましょう。測る場所を決めておくと変化がわかりやすいです。メジャーで測る時の、締め付ける力に差が出ないように注意しましょう。
左右差
左右同じ場所を測って、差があるかどうかをみます。筋肉のボリュームによっても差が出るので、周径の数値だけではむくんでいるのかどうか判断しきれません。他の検査と合わせて判断しましょう。
朝と夕方の差
朝と夕方に同じ場所を測り、周径が大きくなっていれば、むくんでいる可能性があります。測る場所や測り方に差がでないように気をつけましょう。
まとめ:むくみは自分でもチェックできます
自分がむくんでいるのかどうかは、自分自身でチェックすることができます。
いつまでたってもむくみが引かない場合は、病気が潜んでいる可能性もあります。
早めに対処していきましょう。
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