旅行の移動で、脚のむくみを防ぐ5つのヒント

旅行で飛行機に乗ったり、長時間バスに乗った時、脚がむくんだ経験はありませんか?

脚がむくんで重だるくなると、楽しい旅行のはずなのに、少しテンションが下がってしまいますよね。

脚がむくまないように工夫すると、むくみを気にせず旅行を楽しめます。

それでは、旅先で脚のむくみに悩まないようにする、5つのヒントについてご紹介しますね。

目次

 弾性(着圧)ソックス、ストッキングなどで圧迫をする

ずっと座っているなど、同じ姿勢をしていると、体は重力の影響を受けます。

体の中の水分も同じように、上にあったものが下に落ちるように作用します。そうすると脚がむくみます。

特に、気をつけたいのは夜行バス。座ったまま寝ると、かなり足がむくみますよね。寝ている時は、筋肉を動かさないため、重力の影響をダイレクトに受けるのです

利用したことがある方は経験があるのではないでしょうか?

皮膚は余分な水分が溜まれば、溜まるほど、その分風船のように膨らんでいきます。妊娠中のお腹を思い浮かべていただければ、わかりやすいかと思います。

弾性(着圧)ソックス、ストッキングで外から圧迫をして、風船が膨らまないようにするのです。

筋肉運動をする

足先まで運ばれた水分は、静脈やリンパ管を通って、再び心臓に戻っていきます。

これらは、筋肉が収縮するポンプの力に助けられ、重力に逆らい、流れていきます。

その筋ポンプの力を使うため、座っているときに、足首を動かしたり、足踏みなどをしましょう。

圧迫した状態で行うと、外からの圧迫と中からの筋肉の収縮で、マッサージ効果が増します。より効果的です。

肩回し・腹式呼吸をする

肩回し、腹式呼吸をすることで、全身のリンパの流れが促されます。

鎖骨の奥には、全身から流れてきたリンパが、静脈に流れ込む「静脈角」があります。肩回しをすることで、その部分を刺激します。

また、お腹の深い部分には、脚からのリンパが流れる太いリンパ管があります。腹式呼吸をして、横隔膜でそのリンパ管を刺激します。

最終地点の流れがよくなれば、リンパ菅の中が陰圧になるため、脚など遠い部分のリンパの流れも促されるのです。

だらっと座ってみる

良い姿勢は見た目がいいし、体に負担がかかりにくいです。

でも、良い姿勢はソケイ部のリンパ節を、圧迫しやすくもあります。時にはゆったりした姿勢で過ごすのも一つのテです。

脚を高く上げてみる

これは、なかなか難易度が高いですね。

これは、重力の影響を利用する方法です。脚がまっすぐ伸ばせるとか、脚を高くあげられる環境であれば、あげてしまいましょう。

いかがでしたか?少しでも脚がむくまないよう、できることは試してみてくださいね。

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