療養費の申請の関係で、弾性着衣は6ヶ月で買い替える方がほとんどかと思います。
買い替えの時期に、新しい製品と6ヶ月間使用した古い製品、2つを比べてみてください。
かなり劣化しているのが実感できます。
弾性着衣の劣化が激しかった女性の例
どのような劣化が見られたか
乳がん術後の女性。
新しいスリーブを購入した際に、新しい製品と古い製品の大きさを比べてみました。
スリーブの丈が短くなり・周径が伸びている。
生地の消耗がかなり激しい。
毎回、スリーブの交換時はこのように劣化をしています。
弾性着衣は、通常6ヶ月はもつように作られています。
実はこの方、4ヶ月目にみた時点で、スリーブはかなり劣化していました。
1枚のスリーブを毎日洗って使用していたので、劣化が早いのかなぁと初めは思っていました。
しかし、新しい製品を購入して1ヶ月程度で状態を確認した際、すでに生地感が劣化が見られました。
他に使用されている方をみても、ここまで劣化が早い方はいません。
弾性着衣の洗濯方法の確認
さすがにこれはおかしいなぁと思い、洗濯方法を確認してみました。
そうしたら、
「手で押し洗いして、タオルで水分をオフして乾かしています。」
洗い方に問題はなさそうです。
なぜこんなことが起こるのか・・・。
さらに突っ込んで聞いてみました。
何を使って洗っていますか?
ここで少し怪しい回答が。
何を使って洗濯していたか?
「ボディソープとかハンドソープを使って洗っていました。」
ボディソープやハンドソープは通常の洗剤と比べ、泡立ちが良くなっています。
そのため、すすぎをしっかり行わないと、洗剤成分が残ってしまうことがあります。
劣化が早い理由の可能性としては、ここかもしれません。
弾性着衣の洗濯方法は?
①柔軟剤や漂白剤を使わず、洗濯洗剤で押し洗い。
②乾いたタオルで水分をオフ。
③直射日光を避け、陰干し
が丁寧な洗い方。
弾性着衣の洗濯方法:まとめ
弾性着衣の劣化が早いのは、なにかしら原因があります。
弾性着衣は購入してから6ヶ月間使用するもの。
決して値段も安いのものではありません。
丁寧に扱うことで、良い状態を保つことができます。
買い替え時期まで丁寧に使いましょう。
コメント