むくみをよくするためには温めるのか?冷やすのか?

 

むくみをよくするためには温めるのか?冷やすのか?

こんばんは、牧原広実です。

本日はむくみをよくするためには温めるのか、冷やすのか?についてお伝えいたします。

あなたはどちらだと思いますか…?

先に結論をいいますと、温め過ぎてもよくないし、冷やしてもよくないのです。

温めることがよくない理由

むくみは巡る血液の量に比べ、血液の戻りやリンパの流れがうまくいかないときに起こります。

これを「環障害」といいます。

温めるということは血液の巡る量は多くなります。

戻りがうまくいっていないのに、血液の巡る量が増える状態になります。

これを洗面台にたとえてみましょう。

むくみ=排水が悪い状態

血流がよくなること=蛇口から水がどんどん流れている状態

排水溝の流れが悪いのに蛇口から水をどんどん流したらどうなりますか?

洗面台から水が溢れてしまいますね。このことから、むくみがより増す傾向になります。

温度によるリンパ管の働き

では、温度によってリンパ管の働きはどのように変化するのでしょうか?

温度が41℃を越えると時間あたりに流れるリンパの量は低下するという報告があります。
(45℃という報告もあります)

このような理由で、温めすぎることもリンパの流れが低下するため、むくみを解消するためによい方法とは言えないのです。

 

では、冷やすとどうでしょうか?

冷やすことでもリンパ管の働きは悪くなるのです。

では、どうすればいいのか?

健康的な方であれば、身体の中で不具合が起きたとしても体はうまく調節してくれます。そのためそこまで神経質になる必要はありません。

触って冷えてるな、という感じがなければいいと思います。

もし冷えていたら、熱くなりすぎない程度に温めること。できれば、局所的に温めるよりも体を動かしたり体の中心部分を温めるようにするといいですね。

特に気をつけなければならないのは、手術などでリンパ節を取っている方なのです。

リンパ節を取ると、リンパの流れは低下します。

静脈が処理しきれない分の水分はリンパ管が活発に働くことで処理するのですが、リンパ節を取ってしまうとその働きは低下します。

全員がそうではないのですが、リンパ浮腫の中にはお風呂に入っただけで足のむくみがひどくなる方もいるのです。

リンパ浮腫の方が、熱いお湯に長湯するのが良くないというのはこういうわけなのですね。

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