アルツハイマーと聞くと、どのようなイメージがありますか?
「私の頭の中の消しゴム」という韓国映画を見た方は、なんとなくイメージが湧くかもしれません。
ヒロインが、若年性アルツハイマーに侵されるのです。
徐々に記憶が消えていき、自分の夫の事もわからなくなり、トイレの仕方がわからずおもらしするなどが、描かれていました。
「肉体的な死よりも、精神的な死が先に訪れる病気」
と、主治医は伝えています。
アルツハイマーには、どのような症状があるのか?
1.日常生活に支障をきたすほど記憶力が落ちる
例)大切な予定を覚えていない
2.計画や問題解決ができなくなる
例)月々の支払の手順がわからなくなる
3.慣れた作業も普段どおり行えない
例)いつも楽しんでいたゲームのルールを忘れる
4.時間や場所などがわからなくなり混乱する
例)日付や曜日、季節がわからない
5.視覚による判断、空間認識ができなくなる
例)距離感が判断できなかったり、色の濃淡がわからなくなる
6.話すことや書くことがうまくできなくなる
例)会話が続けられなくなる、言葉につまる
7.物を置き忘れ、そのことを思い出せない
例)いつもとは違うところにしまってしまい、探せない
8.判断力が低下する
例)勧誘の電話に大金を払う
9.仕事や社交の場・趣味を避けるようになる
例)応援していたスポーツチームに興味を失う
10.気分や人格に変化が生じる
例)落ち込んだり不安になったり、イライラする
引用:認知症ねっと
アルツハイマーの原因として、考えられていること
アルツハイマーの原因は、特定なタンパク質により、神経細胞が破壊されることだと言われています。
脳にアミロイドβペプチドというたんぱく質が、蓄積すると老人斑となり、神経細胞が壊れて死んでいくのです。
それにより、認知機能に障害が起こると考えられています。
ただし、中には老人斑や神経原線維変化がたくさんあっても、症状が出ない人もいます。
現段階ではアルツハイマーの「原因」ではなく、あくまでも「結果」です。
アルツハイマー予防に対して、リンパドレナージでできること
アミロイドβは睡眠制限がある事で、脳内に溜まりやすくなります。逆に睡眠をとる事で、アミロイドβの沈着率は下がります。
リンパドレナージを行うと、不眠傾向だった方が、眠れるようになってきます。
眠る事によって、アミロイドβが溜まる事を防ぐ事ができます。
また、それにプラスして頭蓋に対してアプローチすることでも、脳脊髄液の流れを促し、脳の老廃物を排出できます。
まとめ:アルツハイマー予防のリスクを減らすために
いろいろな症状を引きおこす、アルツハイマー病。
治療法はまだ確立できていません。
十分な睡眠をとり体自身の回復力を高める事、体の中を流れる水分の流れを促す事で、少しでもリスクを減らせるといいですね。
「メディケア リンパセンター」
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