リンパマッサージは痛い?安心して施術を受けるために知っておきたいこと

「リンパマッサージって痛いんでしょ?」

「リンパが詰まっていると言われて、強い力でゴリゴリされました。」

当サロンに来られる方から、時々耳にすることがあります、

リンパマッサージ=痛い

というイメージを持っている方もいますよね。

ホントのところどうなんでしょうか?

目次

リンパマッサージは痛くないのが正解!

リンパの構造について

リンパ管の始まりは、皮膚のすぐ下の「真皮層」という部分にあります。

起始リンパ管といい、皮膚表面からは0.3mmほど下。

起始リンパ管の細胞は、コラーゲン繊維で他の細胞と繋がっており、余分な水分や老廃物がリンパ管の中に入り込むのは、この部分からです。

その後、深部のリンパ管に流れ込み、太いリンパ管へと合流していきます。

リンパの流れを促すには、皮膚を動かすこと

コラーゲン繊維で他の細胞と繋がっている、起始リンパ管。

皮膚を動かすとコラーゲン繊維が引っ張られ、リンパ管の入り口が開きます。

そこから余分な水分や老廃物が流れこみます。

皮膚を大きく動かすには、皮膚が動く程度の軽い力で、ゆっくり行うことがポイント。

「こんな力で効果があるの?」

初めて体験される方は、そうおっしゃる方が多いですが、それくらいの力で十分です。

リンパマッサージが痛く感じるのは、どんな時?

リンパマッサージを施術する側の問題

本来リンパは皮膚を動かすだけでも流れます。

まずは施術者が、それを理解しているかどうかです。

また、流そうとする気持ちが強くなると、つい手に力が入ってしまいます。

施術者が力むと、それは受ける側にダイレクトに伝わります。

深部にアプローチする場合も、施術者側の力みがなければ痛みは出にくいです。

リンパマッサージを受ける側の問題

本体リンパマッサージは、痛みを感じるものではありません。

しかし

  • 手術後の創部付近
  • 内出血をしている部位
  • 脂肪性の浮腫

などの場合は、痛みを感じやすくなります。

これらの時期は、リンパマッサージをしてはいけない時期ではありません。

むしろ積極的に行った方がよい時期。

正しい圧で施術できる、熟練したセラピストを選ぶことが重要です。

痛みのない施術を受けるために必要なこと

信頼できるサロンを見つけること

サロンのHPや口コミをよく見ることです。

  • どんなセラピストが行なっているか
  • どのような施術内容か
  • 施術を受けた方の感想

これらを参考にすると、イメージがつかみやすいです。

それでも心配な場合は、お試しコースや短いコースを利用してみるといいでしょう。

施術の前にきちんと説明があるサロン、その方に応じて施術内容を細やかに変えることのできるサロンであれば、信頼できますね。

体調の悪い時は施術を見送る

体調が悪い時は、痛みを感じやすいです。

リンパマッサージを受けることで、より悪化する可能性もあります。

体調が悪い時は、無理せず施術を見送りましょう。

リンパマッサージ中、痛みを感じた場合はどうすればいい?

ガマンせず、セラピストに伝えることです。

リラックスすることで、リンパマッサージの作用は最大限に引き出されます。

痛みがある場合はガマンせず、セラピストに伝えてください。

気持ちよさのない痛みは、体にとって大きなストレスがかかります。

ストレスのない施術を選びましょう。

まとめ:痛くないリンパマッサージを受けるために

本来、リンパマッサージは痛みのある施術ではありません。

ですが、施術者によって強さは様々です。

どのようなサロンか事前に確認し、なるべく信頼できる場所を選びましょう。

リラックスできるサロンを選ぶことが、作用を最大にするポイントですよ。

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この記事を書いた人

牧原 広実のアバター 牧原 広実 理学療法士、リンパ浮腫保険診療士

愛知県蒲郡市出身。
理学療法士20年目。
リンパ浮腫の患者さんとの出会いをきっかけに、むくみの勉強を始める。
むくみ専門クリニック、弾性着衣メーカーの勤務経験あり。むくみや慢性的な痛みのアプローチが得意。

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