出張に出かけた時、ハッとしたことはありませんか?
『いつも飲んでいる薬を忘れた!』
どうしても飲んでおきたい薬。
そんな大切な薬を忘れてしまったとき、どうすれば良いでしょうか?
普段、飲んでいる薬は何?
普段、自分が飲んでいる薬はなんでしょうか?
ここでは医薬品の分類について、ご説明しますね。
医療用医薬品
通常医療機関で処方してもらう薬は、こちらにあたります。この中でも、「処方箋医薬品」、「処方箋医薬品以外」に分けられています。
これらは医師からの処方箋がないと、購入することはできません。
一般用医薬品
一般用医薬品は、医師からの処方箋がなくても薬局やドラッグストアで購入することができます。
出張時に忘れた場合は選択肢から外れると思いますが、インターネットでも購入することができます。
普段飲んでいる薬が、医療用医薬品の場合
普段飲んでいる薬が医療用医薬品だった場合、医療機関への受診が必要です。
薬を処方してもらっている科がある医療機関を探しましょう。
医療機関に行って受診する
実際に医療機関に行って、受診します。
場所や受付時間をしっかり確認しておきましょう。
オンライン診療で受診する
医療機関によりますが、オンライン診療を行っているところもあります。
再診の方のみや、事前に日にちを決めておく必要があったりなど制限がありますが、条件に合うところがあれば検討してみましょう。
また、処方箋については、近くの薬局にファックスを送ってもらえます。近くの薬局のファックス番号を控えておくと、スムーズです。
出張先で受診する時のポイント
出張先で受診することになった場合、なるべく時間がかからないように受診したいですよね。
そのために、事前に準備できることをご紹介しますね。
医療機関選び
グーグルマップで自分の受診したい科を検索します。
現在地から近い医療機関が出てきます。
規模の大きい病院よりも、個人のクリニックがオススメ。なるべく受診時間が短く済む選択をしましょう。
事前に電話で確認
事前に事情を説明して、薬を処方してもらえるか尋ねます。
「普段こういう症状で、この薬を飲んでいる。しかし出張先に持ってくるのを忘れてしまった。処方してもらうことはできるか。」
これらを伝えて、受診が可能かどうか確認します。
正直、内科で処方されるような薬であれば、そこまでしなくてもいいかもしれません。
しかし婦人科系の薬の場合は要注意。
レディースクリニックや婦人科病院は混んでいることが多く、当日飛び込みや直近予約での受診が難しい場合もあります。自分が経験したときは、予約がいっぱいだからと、数件断られました。
事前に受診できるかどうかの確認をオススメします。
行き方の確認
普段行き慣れていない場所での受診。道に迷ってしまい、受付時間に間に合わなかった!
そのようなことを防ぐため、行き方を入念に確認します。
まとめ:薬を忘れても、なんとかなる!
普段飲んでいる薬が医療用医薬品の場合、医療機関への受診が必要です。
なるべく時間のロスがないよう事前にしっかり準備をし、受診しましょう。
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