検索する側になって気づいた、発信することの重要性

いまはネットで色々な情報が手に入ります。

特に個人のブログは、その方の経験の感想、それに基づく意見などが記載してあるため、リアルを知ることができます。

初めてのことをするときは、すごく不安に感じることが多い。でも、知ることで、得体の知れない不安が和らぐこともあります。

 

先日、慢性子宮内膜炎の検査をしました。

 

慢性子宮内膜炎は子宮内膜に「形質細胞」というリンパ球が侵入し、長期間子宮内膜の炎症が続くという症状です。

原因は、それまでに受けてきた治療や手術による潜在性の細菌感染のほかに、小型の子宮内膜ポリープを複数個持っている方が慢性子宮内膜炎を伴っている場合が多いことがわかっています。

症状としては、まれに経血量の減少があったり無月経な場合もありますが、ほぼ自覚症状はありません。

慢性子宮内膜炎の検査は、「生検」という方法を用いて行います。

時期は、生理終了後排卵までに行います。

子宮鏡検査の際に、耳掻きのような細い専用器具を使って子宮内膜を少量採り、それを標本としていくつかの方法で染色し、顕微鏡で観察し診断します。

 

これは、症状の説明と、検査の流れです。

でも、これだけでは、実際どうなのかイメージしにくいですよね。

そんなとき、ブログで調べると、体験した方のリアルな感想を知ることができるのです。

ちなみに、ほとんどの方が

「ものすごく痛かった!」

「いままで体験した痛みの中で、一番痛かった!」

と、書いていました。痛みの度合いが心配になる一方、事前に痛みに対する心の準備をすることができます。

事前情報が必要かどうかは、人によるかもしれません。でも、ビビリな私にはとても助かる情報でした。

 

実際に検査した感想は、思ったほど痛くなく出血量も少量。思ったほど大したことなかったかも、という印象。

痛いか痛くないかで言えば、痛いです。ただ、事前情報でもっと痛いと思っていたので、これで終わり?という感じです。

 

検索する側になって、ブログってどこかで誰かの役に立っているんだなと、実感したのであります。

 

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この記事を書いた人

牧原 広実のアバター 牧原 広実 理学療法士

愛知県蒲郡市出身。
理学療法士21年目。
リンパ浮腫の患者さんとの出会いをきっかけに、むくみの勉強を始める。
むくみ専門クリニック、弾性着衣メーカーの勤務経験あり。むくみや慢性的な痛みのアプローチが得意。

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