妊娠中のむくみケアに対する考え方

妊娠中に脚のむくみが気になって来られたお客様から、無事お腹にいた子を出産したという報告がありました。

年齢が上がるほど、出産までの壁は高くなります。妊娠するまでの壁、妊娠を維持する壁、出産の壁。

それらの壁を無事乗り越え、出産が終わった報告を受けると本当に嬉しくなります。

目次

誰にでも起こりうる、妊娠中のむくみ

こちらのお客様が初めて来られた時は、両脚のむくみがひどい状態でした。

お腹が大きくなるにつれ、脚のむくみが強くなり、一晩寝ても、着圧ソックスを履いても、ご主人にマッサージをしてもらっても、良くならないとのことでした。

妊娠中は通常に比べ、体がむくみやすい状態になっています。

なぜむくみやすいのか、どうすればむくみを和らげることができるのかはこちらの記事を参考にしてくださいね。

妊娠中のむくみやだるさを解消するには?

妊娠中のむくみをよくするには?

妊娠中のむくみの場合、むくみが解決する一番よい方法は、出産することなのです。

とはいっても、出産するまでの脚のむくみや、だるさはなんとかしたいですよね。

出産するまでの、むくみや、だるさを、なんとかしたい場合は、リンパドレナージが助けになります。

ソフトでゆったりしたタッチは、むくみの緩和だけではなく、深いリラックスを得ることもできますよ。

むくみケアに対して、こう思っていませんか?

リンパドレナージはあくまでも、むくみを和らげる助けになるだけ。一度施術をしたからといって、全てが解決できるわけではありません。

血液は常に体の中を巡っています。

リンパドレナージでは、今溜まっている余分な水分を流すことはできます。ただし、むくみを生じさせている原因が解消されない限り、新たにむくみは生産されていきます。

むくみケアの考え方

リンパドレナージをして終了ではありません。

加えて、着圧ソックスでの圧迫や、圧迫下での運動、自宅でのセルフケアも合わせて行っていきます。そうすることで、すっきりした脚が長持ちします。

施術と維持は、分けて考えてくださいね。

まとめ

妊娠中のむくみを解決できる一番の方法は、出産することです。

私たちは、むくみを和らげるお手伝いをするだけなのです。それに加えて、自己管理をすることで、むくみを抑えることはできます。

さて、こちらのお客さま。出産を終えて、脚のむくみは妊娠前のように、元どおりになったそうですよ。

府中市のリンパドレナージ
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この記事を書いた人

牧原 広実のアバター 牧原 広実 理学療法士

愛知県蒲郡市出身。
理学療法士21年目。
リンパ浮腫の患者さんとの出会いをきっかけに、むくみの勉強を始める。
むくみ専門クリニック、弾性着衣メーカーの勤務経験あり。むくみや慢性的な痛みのアプローチが得意。

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